第41回被服衛生学セミナー開催のご案内

(一社)日本家政学会被服衛生学部会 第41回被服衛生学セミナー開催のご案内

 令和5年度の第41回被服衛生学セミナーのテーマは『新たな気づきと意識改革』です.1日目はシンポジウム『被服とともに生活する〜新たな気づきと意識改革〜』,2日目はワークショップ 『インクルーシブデザイン〜“新たな気づき”の見つけ方』を企画いたしました.シンポジウムで最新知見からの新たな気づきを,ワークショップで実際に活動することで新たな気づきを,皆さんとご一緒に習得できればと考えております.今年度は久方ぶりに,対面で実施いたします.安心してご参加いただくことができるよう準備を進めておりますので,多くの方の参加をお待ちしております. 本セミナーは,(一社)日本家政学会からの助成により,公開シンポジウムといたしますので,一般の方は8月22日13時から17時までは無料で参加できます.

1.会期:
2023年8月22日(火)13:00~17:00
2023年8月23日(水) 9:00~12:30

2.会場:
奈良女子大学 記念館・DMG MORI棟(工学系H棟)

3.日程:

8月22日(火)

11:00~12:00  役員会@文学系S棟S123
12:00~13:00  受付@記念館
13:00~13:10  開会挨拶
13:10〜15:50  公開シンポジウム
『被服とともに生活する〜新たな気づきと意識改革〜』

13:10~13:55  講演1
『種々の衣服着用による温熱生理学的な変化』
講師 平田耕造 氏 (神戸女子大学名誉教授)

13:55~14:40  講演2
『衣服内の「蒸れ」に影響を及ぼす布の性質とその人体生理への影響』
講師 諸岡晴美 氏 (京都女子大学教授)

14:40~15:25  講演3
『生体防御システムとしての痒みとその破綻による知覚異常』
講師 高浪景子 氏 (奈良女子大学准教授)

15:25~15:50  総合討論25分間

15:50〜16:00  休憩

16:00~16:45  企画講座説明
『インクルーシブデザイン〜“新たな気づき”の見つけ方』
講師 ジュリア カセム 氏(京都工芸繊維大学特任教授)
   ライラ カセム 氏(奈良女子大学寄附講座准教授)

16:45~17:00  記念撮影
17:00~17:45  総会
18:30~21:00  懇親会 百楽(会場入り18時から可)


8月23日(水)

8:30~ 9:00     受付@DMG MORI棟(工学系H棟)1階
9:00~ 9:30     ファシリテーター・デザインパートナー 挨拶・紹介
9:30~10:15    グループワークI(ブレインストーミング)
10:15~10:30  コンセプトとプレゼン準備
10:30~10:45  第1次プレゼンテーション
10:45~11:45  グループワークII(ブラッシュアップ)
11:45~12:00  第2次プレゼンテーション
12:00~12:15  まとめ
12:15~12:20  閉会挨拶 

午後の部
A.岡本株式会社訪問
12:40-13:30:バス移動
13:30-16:00:社内ツアー
16:00-16:30:質疑応答・解散

17:00   解散 (最寄りの駅までバス移動)
(予定) JR大和高田→近鉄大和八木→奈良女子大学

B.学内ツアー・機器展示
13:30-  :機器展示(実演紹介)・学内ツアー


4.参加費

会員種別 参加費 懇親会費
名誉・正・賛助会員 5,000円 7,000円
学生会員 無料  7,000円
非会員 5,000円 7,000円

(振込先) ゆうちょ銀行
記号 15450  番号 40832221
加入者名 日本家政学会被服衛生学部会被服衛生学セミナー実行委員会

5.参加申し込み方法

Google Formからお願いいたします.
困難な場合は下記問い合わせ先までご連絡ください.

ご提出いただいた情報は本セミナーに関する連絡のみに使用いたします.
https://forms.gle/A2wwMFDYA2Kb6paQ8  このセミナーは終了しました。

※申し込み期限 2023年8月4日(金)

6.問い合わせ先
芝﨑 学 (奈良女子大学)
e-mail:shiba@cc.nara-wu.ac.@jp
TEL:0742 – 20 – 3992
(送信時は、jpの前の@を削除してお送りください。)

7.セミナー実行委員
実行委員長:芝﨑 学(奈良女子大学)
実行委員:諸岡晴美(京都女子大学),永井由美子(大阪教育大学),深沢太香子(京都教育大学),坂下理穂(大阪成蹊短期大学)
企画委員:佐藤真理子(文化学園大学),與倉弘子(滋賀大学),小野寺美和(甲南女子大学)

講演会のお知らせ

2023年度 被服衛生学部会オンライン講演会『障がいとファッション-被服衛生学分野から多様性への貢献を考える-』のご案内

 2023年度 被服衛生学部会オンライン講演会 『障がいとファッション-被服衛生学分野から多様性への貢献を考える-』を 7月22日(土)に開催いたします.障がいとファッション,障がいと衣服について,これまで様々な観点から研究されてきましたが,多様性を認め合うインクルーシブ社会の実現が望まれる現在,この研究分野の重要性を鑑み,今後の研究の方向性を検討する必要があるかもしれません.
(一社)日本家政学会被服衛生学部会においても,社会に貢献する研究・教育を進める上で,また,健康を支える衣生活を営む際に必要な知見として,本研究分野を改めて学ぶ機会とすべく,講演会を企画しました.
本講演会は,(一社)日本家政学会からの助成により無料で開催し,会員外の方も参加できます.多くの皆様のご参加をお待ちしております.

企画担当 佐藤真理子・與倉弘子・小野寺美和

1.会期:2023年7月22日(土)
2.会場:オンライン開催(Zoom利用)
3.タイムスケジュール
13:00-13: 05 開会挨拶

13:05-14: 05:講演1
「人生を豊かにする装いを考える~障がい者衣料研究から見えたこと~」

文化服装学院 文化・服装形態機能研究所 足立 美智子 氏

14:05-14:10:休憩

14:10-15:10:講演2
「脊髄損傷者の体温調節障害と衣服」

日本大学 三上 功生 氏

15:10-15:15:休憩

15:15-16:15:講演3
「重症心身障がい児(者)と介護者のための衣服による生活支援を考える」

お茶の水女子大学(非) 成田 千恵 氏

16:15-16:20 閉会挨拶

4.参加費 無料

5.参加申し込み先
https://forms.gle/Y6ZKRny7rHprUd2T7  この講演会は終了しました。
文化学園大学 機能デザイン学研究室
Email: kinou-design@bunka.ac.@jp
(送信時は、jpの前の@を削除してお送りください。)
TEL  : 03-3299-2336

※申し込み期限 2023年7月21日(金)

6.問合せ先 被服衛生学部会企画担当 佐藤真理子(文化学園大学)
Email:  mari-sato@bunka.ac.@jp
(送信時は、jpの前の@を削除してお送りください。)