第40回被服衛生学セミナー開催のご案内

第 40回被服衛生学セミナー実行委員会
実行委員長 佐藤真理子(文化学園大学)

第40回被服衛生学セミナー(第40回記念シンポジウム)開催のご案内

(一社)日本家政学会被服衛生学部会では、部会員の研鑚を目的として、毎年セミナーを開催しております。2022年はセミナー開催40回の節目に当たり、『Society 5.0に向けた被服衛生学の取り組み』をテーマとして第40回被服衛生学セミナーを開催いたします。
 被服衛生学は,健康に資する衣服,人間に視座を置いた衣服研究領域ですが,近年,AIやIoT等,最新テクノロジーの活用,コロナ禍に伴う社会変容に伴い,健康視点からの衣服研究も変化の途にあります.革新技術の活用により,衣服に関する社会的課題を解決し,健康で快適な衣生活を支援するため,被服衛生学の立場からどのようなことができるか,改めて考えたいと思います.
 また,被服衛生学セミナー第40回の節目に当たり,講演や研究発表に加え,特別企画として,「被服衛生学の歩みを振り返る」を開催いたします.これまで諸先輩方が築きあげられてきた歴史を振り返り,今後の被服衛生学のあり方について考える場としたく存じます.
 なお,新型コロナ感染状況の変化を予測することが難しく,オンラインでの開催といたします.どうぞ,被服衛生学分野以外でもご関心のある方々をお誘いいただき,是非多くの方々にご参加いただきますようお願い申し上げます.

1.会期:2022年8月22日(月)-8月23日(火)

2.会場:オンライン開催(Zoom利用)

3.日程
8月22日(月)
12:30-13:00 受付
13:00-13:10 開会挨拶

13:10-14:10:一般公開講演1
「被服学×工学で生み出されたウェアラブルな情報処理」
国立大学法人 奈良国立大学機構 奈良カレッジズ連携推進センター センター長
奈良女子大学研究院工学系 教授/大阪大学基礎工学研究科 特任教授 才脇 直樹氏

14:10-15:00:一般公開講演2
「現象的に触覚を捉える(仮)」

名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授 田中 由浩氏

15:00-15:50:一般公開講演3
「ウエアラブルセンサーで「着る・脱ぐ」を探る」

東京家政大学 健康科学部 教授 清水 順市氏

15:50-16:05:休憩

16:05-17:25:一般公開「被服衛生学の歩みを振り返る」(講師調整中)

8月23日(火)
9:20-10:20:研究発表(部会員)

10:20-10:30:休憩

10:30-11:00:講演1
「調整中」

ミツフジ株式会社 代表取締役社長 三寺 歩氏

11:00-11:30:講演2
「日常生活での人々の心と体を見える化する最先端無意識連続計測生体センサの開発事例とパーソナルデータ活用社会への展望(仮)」

株式会社 ミルウス 代表取締役 南 重信 氏

11:30-12:00:講演3
「ヘルスケアIoTと睡眠マネジメント(仮)」

西川(株)日本睡眠科学研究所 所長 野々村 琢人 氏

12:00-12:10 閉会挨拶

4.参加費
名誉・正・賛助会員:3,000円,学生会員:1,500円,非会員:3,500円

5.参加申し込み方法
 参加申込書に必要事項をご記入の上,下記申し込み先へメールにてお送り下さい.ご提出いただいた情報は本セミナーに関する連絡のみに使用いたします.
申し込み・問い合わせ先
Email: kinou-design@bunka.ac.@jp
※ jpの前の@は削除して送信してください。
TEL:03 – 3299 – 2336 (機能デザイン学研究室)

参加申込書はこちら → 第40回被服衛生学セミナー申込書

 ※ 申し込み期限 2022年8月10日(水)

セミナー実行委員会
実行委員長:佐藤真理子(文化学園大学)
顧問:田村照子(文化学園大学名誉教授),斎藤秀子(山梨県立大学),小柴朋子(元文化学園大学),内田幸子(高崎健康福祉大学)
実行委員:潮田ひとみ(東京家政大学),加藤三貴(神奈川県産業技術センター),薩本弥生(横浜国立大学),田邊識子(文化学園大学),傳法谷郁乃(神奈川大学),成田千恵(日本女子大学),西原直枝(聖心女子大学),野上遊夏(東京家政大学),前田亜紀子(共立女子大学),松井有子(文化学園大学),丸田直美(共立女子大学),水野一枝(和洋女子大学),山田巧(東京都立産業技術研究センター)

遠隔講演会のお知らせ

(一社)日本家政学会被服衛生学部会遠隔講演会のご案内
「コロナ禍での快適性と感染防止」

 仲秋の候、皆様におかれましてはますますご清祥のことと存じます。
 新型コロナウイルス感染拡大により、マスク着用が日常となり、不自由な生活を強いられている今日この頃だと思います。
 このような状況の中、(一社)日本家政学会被服衛生学部会では、今年度は、コロナ禍での健康と快適性の観点から「コロナ禍での快適性と感染防止」のテーマで12月12日の午後に以下のような遠隔講演会を開催することとなりました。
 基調講演として感染症予防に関わる観点でのマスクの評価技術に関してのご講演、暑熱環境下での熱中症リスクとマスクを着装した時の温熱的快適性に関わる内容での基調講演を2名の先生方をお迎えしてご講演いただきます。また、部会員の研究発表では、熱中症の危険性に関わる医療用や作業用の防護具着用時の温熱的快適性に関わる研究発表を2件、発表いただきます。
部会員以外の方も、ご参加いただけます。申込いただいた方には、「Zoomのアクセス先を開催日の2日前くらいを目途に、お申込みいただいたメールアドレスにお送りします。
以下のURLまたはQRコードからお申込みください。
多くの皆様の参加をお待ちしております。

企画担当 薩本・堀・間瀬・西原

・日 時   令和3年12月12日(日) 午後1時~4時40分
・題 目   コロナ禍での快適性と感染防止
・講演方式  Zoomによる遠隔講演方式
・参加費   無料
・講演プログラム 以下参照 プログラム詳細のダウンロードはこちらから
・参加申し込み方法  事前登録フォームおよび被服衛生学部会HPから申込
・申し込み受付期間 2021年10月01日(金)~ 2021年11月  30日(火)

 

<講演1>
感染症予防に資する環境計測と微粒子可視化技術
慶應義塾大学理工学部 奥田知明 氏

<講演2>
感染症予防不織布マスク着用時の夏季熱中症リスクについて
横浜国立大学教育学部 田中英登 氏

<研究発表1>部会員
感染防護服着用時の生理・心理反応に関する研究
高崎健康福祉大学 内田幸子 氏 

<研究発表2>部会員
夏季の建設現場における熱中症・感染症対策と快適性に関する研究
神奈川大学 傳法谷郁乃 氏

 

以下のURLまたは以下QRコードからお申込みください。
このセミナーは終了しました。

 

  • 申し込み用QRコード

以上